雑談

和食が世界文化遺産に!

和食が世界文化遺産に登録されたと。

たいへん喜ばしいニュースですね。世界中の人にその良さを知っていただけるきっかけになれば有難いことです。

ただ、あえて苦言というか戯言を言わせてもらえるなら、

我々日本人がもっと和食及び日本の食文化を理解することも同時に必要になるのでは?

私は和食を極めたわけではないですし、偉そうなこと言えるご身分ではないですけど。。。

家庭や社会生活の中で自然と身に付いていたはずの日本の食文化の素晴らしさが失われてきている気がして危惧しているのです。

例えば、「旬」というのは日本に四季があってその時期それぞれの旨いものが食べられる。

冷凍食品や輸入、加工品の普及によって「旬」の感覚ってなくなってきてないですか?

ある店では「初カツオ」って言って冷凍のいつのだか解らないカツオ提供してました。

このことが良い悪いではなくて、色々な側面があるのですよ。

提供する側の「どうせ解らないだろう…」

食べる人も「良く解らないけど旨いんだろう…」

加工業者は「安く安定供給なんて無茶な注文に対する企業努力」

社会全体のデフレ圧力などなど。

だからしょうがない?

良いのか悪いのかしょうがないのかは解らないけど寂しい気はする。

四季折々にその時一番おいしい物を食べられる。年に一度待つに値する価値を楽しめることは日本の食文化の良いところだと思います。

飲食店で会計した時に「ごちそうさま」って言うのは日本人だけらしい。

お金を払ったのだから言うのはおかしいという意見もある。

私はどちらが正しいのかは解らないが言われたらうれしい。

それが、社交辞令ではなく本心からなら凄くうれしい。

この為に頑張ったんだなって思える。

だからもっとその気持ちに応えようと思う。

自慢じゃないですけど、うちのお客さんって良くお土産もってくるんですよ。「みなさんでどうぞ」って。

これ、すごく評価されてるんだなって感じる。だから余計に気合が入る。

あっ!別にもってこいって意味じゃないですよ。

お土産なくてもちゃんと作ってますから。。。

気持ちには気持ちで応える。お金や損得では決められない心のやりとりですかね。

もちろん、それを望まない人もいるでしょう。そうしろという話ではないです。

嬉しいから喜ぶ顔が見たいからもてなす。

それが「おもてなし」なのではないかと思うんです。

だから、本当のおもてなしを望む人はそういう気持ちも理解しないと得られないのではないかと。

もっと言うとマナーを守ったり、その店のしきたりを尊重したりするのも重要なのではないかと。まあ、ここはお互い様の部分ですけど。

お金に対する対価としての料理やサービスはおもてなしとは違うと思います。

そこが日本の食文化の肝のような気がして長々と戯言をのたまってしまいました。失礼しました。