魂のこもった日本酒

〆張鶴の宮尾酒造さんがご来店。


今日の日本酒勉強会は「〆張鶴」の宮尾酒造さんにお越しいただきました。

 

謎に包まれた蔵!?を解明するべく色々と聞き出しましたよ。

前回参照http://ameblo.jp/maguronokarisuma/entry-11824785765.html

 

今日飲んだ銘柄は〆張鶴の月、雪、吟撰、純の4種類。

 

味は蔵元曰く、「淡麗旨口」飲みやすいだけでなく味わいがある酒。

究極の食中酒。飲み飽きしない酒。ほっとする酒。というイメージです。

 

営業課長の石田さんにお越しいただいたのですが、お人柄の伝わる話し方で参加者の心をつかんでました。

 

会の中で石田さんのお話しを聞いていると、全てにおいて品質にこだわるというこだわりが伝わってきます。

 

問屋をつかわず特約店にしているのも出荷した後の品質管理を気にしているからだとか。

 

良いものを造っても管理や売り方が悪いと酒の品質が悪くなる。

 

お客様はそれを知らず「〆張鶴の味が落ちた」と思う。

 

また、最近主流になりつつある季節限定商品もほとんどない。

(新酒と生貯蔵は少量つくっている。)

 

これも、生酒は味の変化が激しいので品質の安定が難しい。

また、毎年同じ味にするのが困難でもある。

 

もちろん、その変化を楽しみにしているお客さんもいる。

また、最近流行の味とは違うことも認識している。

 

その上であえて同社は「品質重視」の方針を貫いている。

 

蔵元に直接買いに行っても一人一本までしか売らない。

ネット販売もしない。

 

「お近くの特約店を紹介するので、そちらで購入してください」と。

 

海外向けに大量に増産する予定も今のところない。

 

売る気がないのかとも思えてくるが、すべては「品質重視」のため。

 

話を聞けば聞くほど、私は共感を覚えてしまう。

 

当店もお客様から色々な声をいただきます。

貴重なご意見や時には耳が痛いご意見もいただきます。

 

もちろん、改善するところは改善しますが、メニューや価格、味に関して当店の方針に反するものは無視します。

 

石田さんとの話で私が勝手に共感したのは、誤解を恐れずに表現すれば、

 

「うちの味や方針が気にくわないのなら、他でどうぞ」

 

「うちはうちの味が好きなお客様がいらしゃる。その方々の期待に応えたい。」

 

全てのお客様に喜んでもらおうとは思っていない。価値観の共有できるお客様を対象にしている。

 

ひとりよがりと紙一重な部分でやっているので、客観的に自分を見るように気をつけている。

 

石田さんとはここまで踏み込んで話はしていないが、勝手に私は感じてしまいました。

 

他にも鮭の酒びたしのこととかオフレコの話とか聞いたんですけど、それはおいおいといことで。。。

 

石田さん。遠いところわざわざありがとうございました。

参加者のみなさまもありがとうございました。

 

次回は5月18日です。お楽しみに。